NHKスペシャル 東京湾 大都会の知られざる海

大都会の海『東京湾』に生きる、知られざる生物の営みを追う

沿岸の河川から約3000万人の生活排水が注ぐ大都会の海、東京湾。かつて水質の悪化で“死の海”とまでいわれたが、今その水面下には驚くほど多くの生き物の営みがある。
全国の漁獲量の約30％を占めるスズキ、工場の温排水に群がる魚、黒潮の水が混ざる場所で見られる命の誕生・・・　最新の潜水撮影技術を駆使し、大都会と隣り合う東京湾の知られざる生き物の世界をつぶさに取材。人と自然のかかわりをダイナミックに描く。

語り：森本健成アナウンサー　中條誠子アナウンサー

○2007年6月ＮＨＫスペシャル「大都会の海　知られざる東京湾」として放送



＜内容＞
内湾 全国一の水揚げ スズキ漁／巨大人工構造物 海ほたるを利用する魚たち／工業地帯 温排水の海／「死の海」からの変化 今でも豊富な排水の栄養／小さな魚集まるお台場／夏・スズキの生態を追う／死の水“青潮”～内湾の豊かな栄養が牙をむく時／横浜アマモ植えるグループ／外湾 熱塩フロントの下に広がる豊かな世界／熱塩フロントの下で金太の見守る孵化～いのち誕生のドラマ／スズキ外湾へ 内湾と外湾二つの海に育まれるいのち／塩フロントの下で金太の見守る孵化～いのち誕生のドラマ



*収録時間49分
*画面サイズ16：9LB