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映画 佳人 DVD

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薄倖の運命を背負った少女の悲恋を、芦川いづみがあまりにも儚く美しく演じた初期代表作!

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薄倖の運命を背負った少女の悲恋を、芦川いづみがあまりにも儚く美しく演じた初期代表作!名匠・滝沢英輔監督作品。
貴重なギャラリー等豪華特典、HDリマスターによる完全保存盤!


【収録内容】
昭和十八年秋、招集令状を受けた大学生のしげるは、入隊する前に一目でも心に思う佳き人に逢いたいと郷里へ向っていた。
その人の名はつぶらといった。山陰地方の城下町、もと藩の典医にふさわしく格式高いたたずまいを見せた家。晴れた日も雨の日も、あの人は窓の前に坐って家の表を眺めていた。
つぶらは小児麻痺だった。小学生のしげるは、窓辺の肱掛け椅子に行儀よく坐るつぶらの傍で、よく蓄音機をかけて彼女と遊んだ。つぶらに嫉妬を感じていた豆腐屋の娘・時江は、ある日しげるを氏神の暗い本殿の中に誘いこんだ。この事はしげるのつぶらへの無垢の思いに、ある翳を落としたのだった。中学から大学へと成人しても、不幸な佳人・つぶらへの純愛は変わることが無かった。
列車は郷里の町へ着いた。入隊前にやっと逢えた二人は、幼い時からの慕情をうちあけられぬまま別れるのだった。苛烈な戦争は終った。しげるが復員した日、つぶらは花嫁衣裳の着付も終り、母親に抱かれて車に乗るところだった。それはさながら生ける花嫁人形のようなあでやかさだった…。

【出演】
葉山良二、芦川いづみ、金子信雄、渡辺美佐子、牧真介、村瀬幸子、宇野重吉、山岡久乃

監督:滝沢英輔
製作:芦田正蔵
原作:藤井重夫
脚本:棚田吾郎
撮影:高村倉太郎
音楽:斎藤一郎
美術:松山崇
編集:辻井正則
録音:神谷正和
照明:大西美津男

【特典映像(予定)】
・フォトギャラリー収録
・「日活映画」(貴重な公開当時の冊子)より芦川いづみ関連ページのデータ収録

【音声特典】
・芦川いづみ特別インタビュー収録。(2018年収録、リリースタイトルについて語った特別インタビューを音声収録。聞き手:佐藤利明(娯楽映画研究家))

※原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
※表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。

*収録時間:約106分/モノクロ/片面1層/16:9LBスコープサイズ/日本語 ドルビーデジタル モノラル

©1958 日活株式会社

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