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BOB DYLAN 来日記念盤 『DYLAN Revisited ~All Time Best~』 CD-BOX 全5枚セット

商品番号:15351B1
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振り返るには早すぎる。今、再びのディラン。

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振り返るには早すぎる。
今、再びのディラン。


2016年4月の来日を記念して日本独自となるCD5枚組ベスト。2016年5月に75歳となるボブ・ディランの、半世紀を超えるキャリアから生まれたヒット曲や代表曲を年代順にセレクトし、DISC 5では未発表音源の発掘シリーズであるブートレッグ・シリーズからの曲を中心にベスト選曲。ソングライター、フォークシンガーとしてキャリアをスタートさせたディランの多岐に渡る音楽性、比類なき表現力を持って描く詩の世界、時代を切り開いた革新性を的確に網羅。初の日本企画全集として末永く売ってゆきたい。選曲と解説は萩原健太で、アメリカン・ミュージックを広く深く愛する氏ならではのディランの作品解題は当全集の大きな魅力の一つとなっている。

【収録曲】
■DISC.1
フォーク界期待の新人と謳われてリリースしたデビュー作から、やがてフォーク・ロックの旗手としてシーンにとてつもない衝撃を与えることになる66年までの代表曲がずらりと並ぶ。

1. ウディに捧げる歌  『ボブ・ディラン』
2. 風に吹かれて  『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』
3. くよくよするなよ  『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』
4. はげしい雨が降る  『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』
5. 時代は変る  『時代は変る』
6. いつもの朝に  『時代は変る』
7. オール・アイ・リアリー・ウォント  『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン 』
8. 悲しきベイブ  『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン 』
9. マイ・バック・ペイジズ  『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン 』
10. サブタレニアン・ホームシック・ブルース 『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』
11. マギーズ・ファーム  『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』
12. ミスター・タンブリン・マン  『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』
13. ライク・ア・ローリング・ストーン  『追憶のハイウェイ61』
14. 追憶のハイウェイ61  『追憶のハイウェイ61』
15. クイーン・ジェーン  『追憶のハイウェイ61』
16. 寂しき4番街  『ボブ・ディランのグレーテスト・ヒット』
17. メンフィス・ブルース・アゲイン  『ブロンド・オン・ブロンド』
18. 雨の日の女  『ブロンド・オン・ブロンド』

■DISC.2
オートバイ事故によって隠遁生活を余儀なくされたことをプラスに転じ、ディランは米国音楽の遙かなる源泉へと思いを馳せ、自らの立脚点を明確にしながら示唆に満ちた新たな音楽を模索する。

1. アイ・ウォント・ユー  『ブロンド・オン・ブロンド』
2. 女の如く  『ブロンド・オン・ブロンド』
3. 見張塔からずっと  『ジョン・ウェズリー・ハーディング』
4. アイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイト  『ジョン・ウェズリー・ハーディング』
5. アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ  『ナッシュヴィル・スカイライン』
6. レイ・レディ・レイ  『ナッシュヴィル・スカイライン』
7. 今宵はきみと  『ナッシュヴィル・スカイライン』
8. 火の車  『地下室(ザ・ベースメント・テープス)』
9. どこにも行けない  『地下室(ザ・ベースメント・テープス)』
10. ウィグワム  『セルフ・ポートレイト 』
11. イフ・ナット・フォー・ユー  『新しい夜明け』
12. ザ・マン・イン・ミー  『新しい夜明け』
13. アイ・シャル・ビー・リリースト  『グレーテスト・ヒット 第2集』
14. 河のながれを見つめて  『グレーテスト・ヒット 第2集』
15. 天国への扉  『ビリー・ザ・キッド』
16. こんな夜に  『プラネット・ウェイヴズ』
17. いつまでも若く(スロー)   『プラネット・ウェイヴズ』
18. 我が道を行く  『偉大なる復活』
19. ブルーにこんがらがって  『血の轍』
20. 運命のひとひねり  『血の轍』
21. ハリケーン  『欲望』

■DISC.3
定型に押し込められる事を嫌うディランが迎えた迷いの時期。キリスト教への傾倒と離脱、時の人と組んでのアルバム制作など八十年代は迷走するものの『オー・マーシー』が不満と不安を吹き飛ばす。

1. モザンビーク  『欲望』
2. コーヒーもう一杯  『欲望』
3. チェンジング・オブ・ザ・ガード  『ストリート・リーガル』
4. ガッタ・サーヴ・サムバディ  『スロー・トレイン・カミング』
5. プレシャス・エンジェル  『スロー・トレイン・カミング』
6. ジョーカーマン  『インフィデル』
7. スウィートハート  『インフィデル』
8. グルームズ・スティル・ウェイティング・アット・ザ・オルター  『ショット・オブ・ラブ』
9. エヴリィ・グレイン・オブ・サンド  『ショット・オブ・ラブ』
10. タイト・コネクション  『エンパイア・バーレスク』
11. ブラウンズヴィル・ガール  『ノックト・アウト・ローデッド』
12. シルヴィオ  『ダウン・イン・ザ・グルーヴ』
13. エヴリシング・イズ・ブロークン  『オー・マーシー』
14. 鐘を鳴らせ  『オー・マーシー』
15. モスト・オブ・ザ・タイム  『オー・マーシー』

■DISC.4
過去の名声や評価の呪縛から逃れトラディショナルな偉人の仲間入りを果たしたディラン。ルーツ音楽なり伝統文化なりを現役の音楽/文化としてとらえ、音楽活動が再び濃密なものになっていく。

1. アンダー・ザ・レッド・スカイ  『アンダー・ザ・レッド・スカイ』
2. ディグニティ  『ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン VOL.2』
3. ノット・ダーク・イェット  『タイム・アウト・オブ・マインド 』
4. トライン・トゥ・ゲット・トゥ・ヘヴン  『タイム・アウト・オブ・マインド 』
5. シングス・ハヴ・チェンジド  『エッセンシャル・ボブ・ディラン』
6. メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ  『タイム・アウト・オブ・マインド 』
7. サマー・デイズ  『ラヴ・アンド・セフト』
8. ポー・ボーイ  『ラヴ・アンド・セフト』
9. サムデイ・ベイビー  『モダン・タイムズ』
10. ホエン・ザ・ディール・ゴーズ・ダウン  『モダン・タイムズ』
11. ワーキングマンズ・ブルーズ #2  『モダン・タイムズ』
12. ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシン  『トゥゲザー・スルー・ライフ』
13. アイ・フィール・ア・チェンジ・カミン・オン  『トゥゲザー・スルー・ライフ』
14. デューケイン・ホイッスル  『テンペスト』
15. ロング・アンド・ウェイステッド・イヤーズ  『テンペスト』
16. ザット・ラッキー・オールド・サン  『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』

■DISC.5
レア音源が満載の『ブートレッグ・シリーズ』から未発表曲を中心に収録したディスク。ディランの歩みを別視点からたどり直す裏ベスト的内容だが、改めて往年の彼の凄みを力強く再認識させる。

1. ディンクス・ソング  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 7』
2. ウォリィド・ブルース  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 1-3』
3. ママ、ユー・ビーン・オン・マイ・マインド  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 1-3』
4. さらば、アンジェリーナ  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 1-3』
5. アイル・キープ・イット・ウィズ・マイン  『バイオグラフ』
6. レイ・ダウン・ユア・ウィアリー・チューン  『バイオグラフ』
7. 悲しみは果てしなく(テイク8、オルタネイト・テイク)  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 12』
8. テル・ミー・ママ  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 4』
9. オール・ユー・ハヴ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム(テイク 2)   『ブートレッグ・シリーズ Vol. 11』
10. プリティ・サロー  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 10』
11. ブラインド・ウィリー・マクテル  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 1-3』
12. アバンダンド・ラヴ  『バイオグラフ』
13. シリーズ・オブ・ドリームズ  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 8』
14. ボーン・イン・タイム  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 8』
15. コールド・アイアンズ・バウンド  『ボブ・ディランの頭のなか』
16. ミシシッピ  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 8』
17. ハイ・ウォーター(フォー・チャーリー・パットン)  『ブートレッグ・シリーズ Vol. 8』

監修:萩原健太(選曲・解説)
歌詞・対訳:中川五郎

ボブ・ディラン
1941年、ミネソタに生まれたボブ・ディランは大学を中退してニューヨークに向かい、カフェでフォーク・ソングを歌い始めます。プロデューサーのジョン・ハモンドの目に留まり、'62年にレコード・デビュー。他人が取上げた「風に吹かれて」のヒットにより、まずはソングライターとして知られるようになります。公民権運動やベトナム戦争で揺れるアメリカにおいて彼の歌はプロテスト・ソングとして若者から支持を得てゆきます。やがてロックの要素を取り入れ表現の幅を拡げていった彼は、ビートルズと並ぶ影響力と人気を得るに至ります。定型に押し込められる事を極端に嫌う彼は、カントリーに接近したり、映画、フェスティバルやライヴに出演、キリスト教に傾倒した時期もあったりと話題に事欠かない60年代と70年代を過ごしましたが、この時期には数多くの名作アルバムも残しました。80年代末から開始したツアーは現在も続き、'97年には新作がグラミー最優秀アルバム賞に選出されるなど長きに渡って活躍。未だに話題多き、ポピュラー音楽界の最も重要なアーティストの1人です。

■萩原健太 解説序文より
答えは風に吹かれている――。
名言だ。今さら説明の必要もない。ボブ・ディランが1963年に発表した名曲「風に吹かれて」の一節。しみる。時代を超越して、しみる。すべての答えは風の中にある。風に吹かれて漂っている。気がつかなければ、またどこかへ吹かれて紙切れのように飛んで行ってしまう。だから、風に訊け、と。とはいえ、風に訊けといっても、風は何も答えちゃくれないわけで。要するに自分で考えろということ。あるいは、常識や偏見や誤解などに左右されることなく、風に吹かれるように時を超えて存在し続ける永遠の真理を自ら感じ取れということ。思えばディランという人は、徹頭徹尾、いつの時代にもそんなふうにクールな眼差しで真実を射抜いてきた。
フォークの神様、と呼ばれることも多いディランだが、彼の歌声を聞いていると、"フォーク"という言葉から通常連想されるようなノーブルな手触りを超えた、むしろ下半身を直撃するグルーヴを感じてしまう。周到な押韻と難解なレトリックで埋め尽くされているはずのディランの歌詞にしても、その裏側には明らかに躍動するビートがある。だからこそ、たとえギター一本とハーモニカという簡素な演奏だけに支えられていたとしても、ディランの歌は確実に聞く者の心へと鋭く、強く、切り込んでくるのだろう。
50年代末から60年代初頭。アメリカのハイスクールでロックンロール熱が爆発する一方、カレッジ・シーンではフォーク・ソング・ブームが巻き起こった。"権威への反抗"というイメージは両者に共通するものだが、ロックンロールの反抗が生理的だったのに対し、フォークにとっての反抗はより観念的。音楽的にもロックンロールはひたすら騒々しく、フォークは知的で穏やかに響いた。ディランもそうしたフォーク・ブームが吹き荒れる61年、地元ミネソタの大学を中退し、ニューヨークでデビュー。前述した「風に吹かれて」が当時の反戦/公民権運動のシンボルとなり、一躍"フォークの神様"に…。
あれからすでに半世紀以上の歳月が流れた。そして、ディランは今なお現役ばりばり、精力的に世界中をツアーして回り、新作アルバムをレコーディングし続けている。この原稿を書いている2016年2月の段階で、彼が発表したオリジナル・スタジオ・アルバムは36作。シングルは58枚。ライヴ盤が11作。貴重音源を集めた"公式ブートレッグ"が12作。その他、数えきれないほどのコンピレーションが存在する。それらの中から、これぞボブ・ディランというエッセンスを抽出しつつ5枚のCDに詰め込んだのが本ボックスセットだ。
現代アメリカを代表する偉大なアーティストの半世紀をCD5枚に…。どだい無理な注文ではあるのだが。すでにディランの熱心なファンである方々には彼の長いキャリアを改めてざっくりたどり直すための要約アイテムとして、あるいは、これからディラン入門を考える若いリスナーの方々には彼の奥深い魅力に幅広く接するためのカタログとして、便利に使っていただける内容に仕上がっていると思う。これを機会に、ぜひ"ボブ・ディラン"という唯一無比の"文化"の素晴らしさを新鮮な眼差しで見つめ直していただきたい。

*CD5枚組(全87曲)/特製BOXに収納/別冊ブックレット付(解説・歌詞・対訳・200P)
※アーティストの意向により英詞の掲載を割愛した曲があります。御了承下さい。

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