カラーでみる太平洋戦争・よみがえる第二次世界大戦・カラーでよみがえる第一次世界大戦 全3巻セット
■NHKスペシャル カラーでみる太平洋戦争 ~3年8か月・日本人の記録~
色彩が戦争の現実を呼び起こす。
終戦から70年の2015年、あらためて戦争と平和をみつめてNHKが制作したNHKスペシャルをDVD化。
【収録内容】
1941年12月8日の開戦から4年にわたって続いた太平洋戦争。
NHKでは、4年間にわたる「戦争の時代」を記録した映像を国内外から収集。徹底した時代考証を行った上で、最新のデジタル技術を駆使して、映像のカラー化に挑んだ。フルカラーでよみがえった映像には、雪のアリューシャン列島での行軍から、熱帯の島々での激戦、戦時下の日常や庶民の表情、そして、終戦の日の鮮やかな青空、次の時代に向かってたくましく動き出した人々の姿など、この4年間の日本人の歩みが刻まれている。
当時の人々の日記や手記に残された言葉を織り込みながら、カラー映像で太平洋戦争の4年間を振り返る。
*第63回菊池寛賞受賞
語り:松平定知
音楽:渡辺俊幸
【封入物】
・リーフレット(歴史的な映像をカラー化する試み)
○2015年8月15日 NHK総合で放送
*収録時間:60分/16:9LB/ステレオ・ドルビーデジタル/片面一層/カラー
*番組内で使用している記録映像の大半は、時代考証等をもとに白黒フィルムをカラー化したものです。
©2016 NHK
■よみがえる第二次世界大戦 カラー化された白黒フィルム DVD-BOX 全3枚セット
ヒトラーの台頭から真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争、そしてドイツと日本の敗退から終戦までを収録したDVD-BOXを新価格にて再リリース
史上最悪の戦争である第二次世界大戦。戦後70年が経過し、世界各国で戦争体験は風化を続けている。戦争を何とか後世へ伝え、あの悲惨な出来事を繰り返すまいという思いは、日本だけでなく、世界の共通の願いである。
このような中、記録映像をもう一度丹念に掘り起こし、その力をあらためて引き出そうというプロジェクトが進められてきた。最新のデジタル技術と綿密な時代考証により、白黒アーカイブ映像をカラー化し、第二次世界大戦の時代をよりリアルに再現する、という新たな試みだ。
第二次世界大戦は、小型化された映画カメラの発達により、戦闘の様子を動く映像で記録する初めての機会となった。
この作品では、各国の従軍カメラマンたちによって記録され、世界各地で眠っていた記録映像を再発掘。残されているカラーのスチール写真、兵器や軍服、日用品の現物など、1万件にのぼる色情報をデジタルでデータベース化し、最新のデジタル技術を使い、白黒映像のカラー化を行った。
【収録内容】
・第1回 『ヒトラーの野望』
ヒトラーの台頭から初期のヨーロッパ戦線を描く。
・第2回 『日米開戦』
真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争を中心に描く。
・第3回 『人類の“悪夢”』
ドイツと日本の敗退から終戦までを描く。
原題:Apocalypse -The Second World War-
制作:国際共同制作 NHK/France Television/CC&C(フランス/2009年)
【封入特典】
リーフレット
○2009年 放送
*DVD3枚組
*収録時間:146分/16:9LB/ステレオ・ドルビーデジタル/カラー・一部モノクロ/リーフレット付
■カラーでよみがえる第一次世界大戦 DVD-BOX 全3枚セット
近代兵器の投入によって過去に類のない大量殺戮(りく)が行われた第一次世界大戦。その実像に迫るドイツ制作による3部作。
戦争の様相がカラーでよみがえり、その悲惨さが力をもって語られていく。
各国の重要人物たちにも焦点を当て、その体験が第二次世界大戦に与えた影響を解析する。
【収録内容】
・第1回 『人間性の喪失』
戦争が勃発した1914年8月から12月までを描く。
・第2回 『際限なき殺戮(りく)』
70万人の死傷者を出した北フランス・ベルダンの戦いを中心に、第一次世界大戦による被害の詳細を明らかにする。
・第3回 『総力戦の結末』
開戦から4年目の1918年、アメリカの参戦によってドイツが追い込まれていく過程と、第二次世界大戦への伏線を描く。
原題:Doomsday
制作:ZDF(ドイツ/2013年)
【封入特典】
リーフレット
○2014年 放送
*DVD3枚組
*収録時間:144分/16:9LB/モノラル/カラー/リーフレット付