映画 伊豆の踊子 ブルーレイ
合計6回映画化された日本文学の金字塔を吉永小百合×高橋英樹のタッグで映画化。監督は『若い人』『赤い蕾と白い花』など吉永小百合作品を数多く手がけた西河克己。
春の伊豆路に咲いた花!
紅の唇、黒髪たけて流れ流れの踊子恋し!
人気絶頂の吉永小百合・高橋英樹があふれるロマンの香りに綴る豪華文芸巨編!
流浪の旅芸人の少女と孤独の旧制高校生があやなす初恋の美しさ―。合計6回映画化された日本文学の金字塔を吉永小百合×高橋英樹のタッグで映画化。
浜田光夫、南田洋子、十朱幸代、桂小金治ら豪華出演陣が脇を固める。監督は『若い人』『赤い蕾と白い花』など吉永小百合作品を数多く手がけた西河克己。
原作・川端康成談「日本映画界まれにみる清純さと、若いにもかかわらずひたむきでしかも天然の演技力のある女優さんだけに、私は、心から期待をもって映画のできあがるのを楽しみにしたい」吉永小百合のスクリーンデビュー65周年を記念し、永遠の名作を待望の初ブルーレイ化!
【あらすじ】
大正末期。新緑眩い伊豆の街道を旅する学生・川崎(高橋英樹)は、道中、たびたび旅芸人の一行とすれ違う。同じ路を通っているらしい彼らに、川崎は少しずつ親しみを覚えるように。
なかでも川崎はその中の踊り子・薫(吉永小百合)の可憐で明るい姿に心を奪われ、気もそぞろになる。一方の薫も兄が川崎と一緒にお風呂に入っているのを見つけて、嬉しさのあまり我を忘れて飛び出してしまう。度々出会うなかで一行と親しくなり、彼らの紹介で湯ヶ野の宿を取った川崎は、一緒に楽しいひとときを過ごす。薫も兄のごとく川崎を慕い、仕事のあと彼に寄り添うようにして本を読んでもらったりと甘えている。
そんな二人の姿を母親はニコニコと見守っていた。楽しい湯ヶ野の時間も終わりに近づき、一行は下田へ旅立つことになる。彼らの道連れとなる川崎に、薫は下田で一緒に活動写真を観に行く約束を交わすのだが…。
【キャスト】
吉永小百合、浜田光夫、高橋英樹、南田洋子、十朱幸代、桂小金治
【スタッフ】
監督:西河克己
原作:川端康成
企画:坂上静翁
脚本:三木克巳、西河克己
撮影:横山実
照明:河野愛三
録音:沼倉範夫
美術:佐谷晃能
編集:鈴木晄
助監督:白鳥信一
音楽:池田正義
【特典】
・オリジナル劇場予告篇(※予定。予告篇原版の無い作品は収録されません。)
・フォトギャラリー収録
・ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください。
○1963年
*ブルーレイ1枚
*収録時間:約87分/カラー /1層/1枚組/16:9スコープ・サイズ/ 日本語 ドルビーデジタル モノラル
©1963 日活株式会社