新価格版 プロジェクトX 挑戦者たち 腕と度胸のトラック便 ～翌日宅配・物流革命が始まった～

お求めやすい新価格で、毎月10巻を3ヶ月連続リリース！
シリーズ第2弾は、「社会生活向上へ偉大なるチャレンジと巨大プロジェクト」をテーマにした10タイトル。

戦後最大の流通革命と言われる宅配便。しかし、かつて民間の輸送は企業相手の大口が中心。家庭から出る小さな荷物を扱う小口輸送は、手間がかかりすぎて採算が合わないと考えられていた。この事業を初めて民間で手がけたのは、大和運輸（現・ヤマトホールディングス）。大量輸送時代に乗り遅れて倒産寸前の運送会社だった。



【収録内容】
昭和46年に初代社長の跡を継いだ二代目・小倉昌男社長が小口輸送進出を決断。10人の若手社員を招集し、社運を懸けた新商品開発を命じた。そして誕生したのが、「電話1本で集荷・1個でも家庭へ集荷・翌日配達・運賃は安くて明瞭・荷造りが簡単」という新商品「宅急便」だ。
昭和51年「宅急便」が営業スタート。初日の荷物は、全国でたった11個だった。なかでも苦戦したのが北海道だ。土地が広く、道は吹雪に遮られる。地図に載っていない家もあれば、山奥には車で行けない家もある。荷物が集まらなければ、事業は採算が採れない。果たして社運を懸けたプロジェクトは成功するのか…。
かつて花形ドライバーだった札幌営業所・加藤房男の奮闘を中心に、「宅急便」誕生の物語を描く。
（2001年5月29日放送）



主題歌：「地上の星」　作詞・作曲：中島みゆき

*収録時間43分／画面サイズ4：3／カラー／ステレオ／日本語字幕ON・OFF機能付