今、よみがえる感動の名舞台の数々!
歌舞伎通の方はもちろん、ビギナーの方や外国の方々までを四百年の歴史を誇る歌舞伎ワールドへと誘います。
また、副音声による日本語、英語解説も歌舞伎名作撰ならではのもの。
これで、歌舞伎観劇の楽しさが倍増すること請け合いです。
歌舞伎の醍醐味と面白さが詰まった映像をたっぷりとお楽しみ下さい。
藤娘/七世 尾上梅幸
安部保名/中村芝翫
鷺娘/坂東玉三郎
藤娘
藤娘は、もともと大津絵に描かれた人物が次々と絵の中から抜け出すという趣向の五変化舞踊のひとつだった踊りです。これを六世 尾上菊五郎が曲の一部に手を加え、藤の精が娘姿で踊るという内容に改め、装置や演出を一新。以来、歌舞伎の女形の舞踊の中でも最も人気のある演目のひとつとなりました。父・六世 菊五郎の至芸を継いだ七世 尾上梅幸の香り高い名舞台をご覧頂きます。
(昭和62年5月収録)
保名
三世 尾上菊五郎が初演した七変化の舞踊の内のひとつでしたが、大正末期にこれも六世 菊五郎が装置、演出ともにあたらしく考案し、安部保名が亡き恋人を慕って春の野をさ迷い歩く情緒的な舞踊として再創造しました。清元の名曲としても知られるこの演目を、六世 菊五郎の薫陶を受けた中村芝翫が美しく踊ります。
(平成15年1月収録)
鷺娘
宝暦年間に初演された五変化舞踊の中のひとつが独立したこの演目。池のほとりに佇む白無垢姿の娘が、衣装を引き裂くと一転、町娘の姿に変わり、娘の恋心を艶やかに踊る内、やがて降り頻る雪の中で羽ばたく鷺の精となって命尽きます。坂東玉三郎の「鷺娘」は、国内はもとより、海外でも絶賛を博した代表的な当たり役です。その幻想的な舞台をこころゆくまでお楽しみ下さい。
(平成14年5月収録)
*75分/字幕:日本語/副音声による日本語・英語解説
歌舞伎通の方はもちろん、ビギナーの方や外国の方々までを四百年の歴史を誇る歌舞伎ワールドへと誘います。
また、副音声による日本語、英語解説も歌舞伎名作撰ならではのもの。
これで、歌舞伎観劇の楽しさが倍増すること請け合いです。
歌舞伎の醍醐味と面白さが詰まった映像をたっぷりとお楽しみ下さい。
藤娘/七世 尾上梅幸
安部保名/中村芝翫
鷺娘/坂東玉三郎
藤娘
藤娘は、もともと大津絵に描かれた人物が次々と絵の中から抜け出すという趣向の五変化舞踊のひとつだった踊りです。これを六世 尾上菊五郎が曲の一部に手を加え、藤の精が娘姿で踊るという内容に改め、装置や演出を一新。以来、歌舞伎の女形の舞踊の中でも最も人気のある演目のひとつとなりました。父・六世 菊五郎の至芸を継いだ七世 尾上梅幸の香り高い名舞台をご覧頂きます。
(昭和62年5月収録)
保名
三世 尾上菊五郎が初演した七変化の舞踊の内のひとつでしたが、大正末期にこれも六世 菊五郎が装置、演出ともにあたらしく考案し、安部保名が亡き恋人を慕って春の野をさ迷い歩く情緒的な舞踊として再創造しました。清元の名曲としても知られるこの演目を、六世 菊五郎の薫陶を受けた中村芝翫が美しく踊ります。
(平成15年1月収録)
鷺娘
宝暦年間に初演された五変化舞踊の中のひとつが独立したこの演目。池のほとりに佇む白無垢姿の娘が、衣装を引き裂くと一転、町娘の姿に変わり、娘の恋心を艶やかに踊る内、やがて降り頻る雪の中で羽ばたく鷺の精となって命尽きます。坂東玉三郎の「鷺娘」は、国内はもとより、海外でも絶賛を博した代表的な当たり役です。その幻想的な舞台をこころゆくまでお楽しみ下さい。
(平成14年5月収録)
*75分/字幕:日本語/副音声による日本語・英語解説