1年間にわたって記録してきた四万十川汽水域の知られざる世界を美しい映像と音でダイナミックに紹介します。
高知県西部を流れる日本有数の清流、四万十川。その清らかな水は、終着点で黒潮の影響を受けた太平洋の海水と出会い、海でもなく川でもない神秘の世界、汽水域が生み出されます。
クロホシマンジュウダイなど黒潮に運ばれてきた熱帯魚と淡水魚が混泳する光景。くっきりと分かれた淡水と海水の上下の境界。川の中を我が物顔で泳ぐイカやフグ。そして、幻の魚、1メートルを超える巨大魚アカメの姿。
春は、ハゼの稚魚を捕るゴリ漁、夏から秋にかけては、鮎やウナギ、冬には、アオノリ、シラスウナギ漁。堰(せき)や水門に遮られることなく、自由に行き来する川と海が作り出す汽水域では、昔も今も変わらない人々の営みが続いています。
語り 柴田祐規子/徳田 章
(2004年8月放送)
*本編110分
高知県西部を流れる日本有数の清流、四万十川。その清らかな水は、終着点で黒潮の影響を受けた太平洋の海水と出会い、海でもなく川でもない神秘の世界、汽水域が生み出されます。
クロホシマンジュウダイなど黒潮に運ばれてきた熱帯魚と淡水魚が混泳する光景。くっきりと分かれた淡水と海水の上下の境界。川の中を我が物顔で泳ぐイカやフグ。そして、幻の魚、1メートルを超える巨大魚アカメの姿。
春は、ハゼの稚魚を捕るゴリ漁、夏から秋にかけては、鮎やウナギ、冬には、アオノリ、シラスウナギ漁。堰(せき)や水門に遮られることなく、自由に行き来する川と海が作り出す汽水域では、昔も今も変わらない人々の営みが続いています。
語り 柴田祐規子/徳田 章
(2004年8月放送)
*本編110分