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大河ドラマ 翔ぶが如く 完全版 第弐集 DVD-BOX 全6枚

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大河ドラマ 第28作 『翔ぶが如く』
新しい時代の幕開け、明治維新を生き抜いた二人の英雄たち西郷隆盛と大久保利通。幕末から明治を鮮やかに駆け抜けた英雄たちのドラマを描く。1990年放送・完全版第弐集。

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「英雄」「情の人」の西郷隆盛、「経世家」「理の人」の大久保利通。
ふたりの友情を軸に、新しい日本を創るために幕末から明治を駆け抜けた英雄たちのドラマを壮大なスケールで描く。


【収録内容】 後半(第28回~最終回)
明治維新の巨星墜つ―。
江戸城の無血開城を成し遂げ、維新の中心人物となった西郷隆盛と大久保利通。明治六年の政変を境に袂を分かち、互いの理想・心情を理解しながらも西南戦争に突入。志半ばにして西郷は自刃、その翌年大久保が暗殺されるまでを描く。

■第28回 『江戸開城』
慶応4年(1868)1月、薩摩、長州を中心とした官軍は、鳥羽、伏見で幕府軍と衝突した。兵力では圧倒的に優位な幕府軍だったが、官軍が示す錦旗の威光にひるみ、敗走をはじめた。大坂城で戦況を聞いた将軍・慶喜は、その夜、密かに船で江戸へ向かった。吉之助は軍事大参謀に任命され江戸を目指した。一方、江戸に戻った慶喜は、幕臣の勝海舟に後事を託し謹慎。江戸に入った吉之助は勝と会談。江戸総攻撃は中止され、江戸の無血開城が決定。徳川幕府は終焉を迎えた。

■第29回 『維新成る』
旧幕臣でつくる彰義隊と官軍の衝突は続いていた。京都にいた大久保一蔵と桂小五郎は、長州藩の大村益次郎を江戸に派遣。大村は上野山の戦いで彰義隊をわずか1日で撃滅する。会津など奥州や北越の諸藩は依然として官軍に抵抗していた。いったん鹿児島に帰国した吉之助は、兵を率いて越後長岡に赴く。そこで、負傷した弟の吉二郎に出会い、死をみとる。慶応4年9月、「明治」と改元。戊辰戦争はほぼ終結した。一蔵は天皇に供奉し江戸城に入る。一方、吉之助は鹿児島に帰った。

■第30回 『揺れる新政府』
明治3年(1870)。隆盛(吉之助)は鹿児島で穏やかに暮らしていた。一方、利通(一蔵)は東京で新しい国家建設に奮闘していた。新政府は統制がとれず、官吏の腐敗に抗議する割腹自殺も起きていた。政府転覆計画の首謀者が捕えられ、隆盛をその首領にかつぎ出そうとしていることが判明。隆盛を鹿児島にとどめておくのは脅威と感じた木戸孝允らは、隆盛を早急に上京させるべきだと利道に説く。ヨーロッパ視察を終えて帰国した従道(信吾)が鹿児島に戻り、隆盛に上京をすすめる。

■第31回 『決意の門出』
隆盛を新政府に参画させるために、勅使・岩倉具視が利通とともに鹿児島に入る。島津久光は、自分の代わりに藩主の忠義と隆盛を上京させることにする。隆盛は自らの上京と引き換えに新政府への建白書を提出。新政府の驕りを戒める内容に、岩倉は激怒する。明治4年(1871)。隆盛は薩摩藩兵を率いて上京することが決まった。桐野利秋や村田新八などの同志も一緒だ。そして、奄美から呼び寄せた隆盛と愛加那の子・菊次郎も東京留学のため、ともに旅立つことになった。

■第32回 『苦難の大変革・廃藩置県』
東京に着いた隆盛は、参議に就任。新政府の最高指導者になった。藩兵として一緒に上京してきた桐野利秋らは元旗本の屋敷を宿舎として借りる。そこへ千絵と名乗る娘が訪れ、位牌を仏壇に供える。その旗本の娘らしい。新政府内では、廃藩置県に関して激論が交わされていた。利通は、佐賀藩出身の江藤新平にこの大事を任せるわけにはいかないと考え、薩摩と長州主導で断行することを決意。隆盛も了承する。この決定を聞いた久光は激怒。鹿児島湾に終夜、怒りの花火が舞った。

■第33回 『いけにえの牛』
明治4年7月の廃藩置県により、三百余りあった藩が一夜にして消滅。利通らが怖れた激しい抵抗の動きは見られなかった。とはいえ、廃藩への揺り返しは、おそらく薩摩から起こるだろうと利通らは心配する。千絵は桐野が自分の兄を斬った仇とわかり、斬りかかる。これを知った隆盛は、千絵にあだ討ちを待つように説得し、屋敷に引き取る。 鹿児島から大山らが上京。廃藩置県への不満を訴える。同志の分裂を避けたい隆盛は、自ら「いけにえの牛」になることを覚悟する。

■第34回 『欧米視察団出発』
川崎と横浜の間に鉄道が開通。試乗会を欠席した隆盛を弟の従道が訪ねる。隆盛は、「北海道に行って百姓でも」とポツリともらす。新政府内では、欧米視察団の派遣案が持ち上がっていた。利通、木戸らの薩長閥に対抗する佐賀出身の大隈重信や江藤新平は、視察団派遣の主導権を握ろうとする。しかし、利通は自らが視察団の中心になるべきと考え、隆盛に留守を頼む。いったんは利通の申し出を断った隆盛だったが、留守を引き受ける。岩倉を団長に利通、木戸らは欧米へ旅立った。

■第35回 『留守政府分裂』
隆盛とともに留守政府を預かる江藤、大隈だが、このときとばかりに政府内での勢力ばん回をはかろうとする。そんな中突然、利通と伊藤博文が帰国した。条約改正に必要な全権委任状を持参し忘れたのだ。利通らの失態を追求する江藤に対し、隆盛は、委任状を渡して条約改正の交渉を続けることが必要と訴える。急ぎワシントンに戻った利通だが、交渉が中止になったことを知らされる。司法卿についた江藤は、公金流用の罪で陸軍大輔の山県有朋を検挙しようとしていた。

■第36回 『破裂弾中の昼寝』
隆盛が帝のお供をして鹿児島を訪れる。だが、隆盛は頑として久光に会おうとしない。江藤は、公金流用事件で陸軍省の山県を追い詰めようとしていた。そのころ政府は兵制改革に乗り出す。徴兵制を採用するらしいとの噂を聞いた桐野らは「戦は武士の名誉ある仕事」と不満を訴える。さらに山県の汚職事件を受け、隆盛に「山県を斬る」と息巻く。 隆盛は自ら陸軍元帥につき、収拾をはかる。そんななか山城屋が割腹して果てた。隆盛はついに久光に拝謁。「不忠者」とののしられる。

■第37回 『遣韓大使志願』
山城屋の割腹自殺で公金流用事件はうやむやに終わったが、山県は陸軍大輔を辞職。心労から隆盛が倒れた。利通が欧米視察から帰国。隆盛を見舞った後、休暇を取る。病をおして太政官会議に出席した隆盛は、いまや懸案の朝鮮国問題解決のため、自ら遣韓大使を志願。周囲は「殺されるかも」と心配するが、隆盛は「そのときは派兵を」と言い切る。利通は、なんとか思いとどまらせようと隆盛を訪ねるが、自らの死に場所を求めるかのような隆盛の意思はかたく、説得を断念する。

■第38回 『大久保の決断』
隆盛の渡韓を聞きつけた旧士族たちが、全国から隆盛の屋敷に押しかけてきた。兄の身を案じる従道は、なんとか隆盛の渡韓を思いとどまらせようと利通を訪ねる。また、岩倉は直接、隆盛の説得に乗り出すが、逆に廟議を開かないのは怠慢と激しい叱責にあう。そのころ、利通に参議就任の話が起こる。利通が参議になるということは、隆盛との全面対決を意味していた。利通は悩みに悩んだ末、従道を訪ね、参議を引き受ける旨を伝える。廟議の前夜、利通は遺書をしたためる。

■第39回 『両雄対決』
明治6年(1873)10月14日。隆盛の渡韓をめぐる廟議が開かれた。岩倉は、朝鮮使節問題を避けようとするが、隆盛の怒りを招く。採決を迫る隆盛に、利通は「待った」をかける。ふたりの激しい言葉の応酬に周囲は息を飲むが、結論は翌日に持ち越される。ところが、隆盛は翌15日の会議を欠席。これが岩倉らに無言の圧力をかける。結局、隆盛の渡韓が会議で決定し、利通は辞表を提出。隆盛は「すぐに勅許を」と太政大臣の三条実美に迫るが、三条は一日待ってほしいと頼む。

■第40回 『西郷、野に下る』
隆盛と利通、岩倉の板挟みにあって、三条が病に倒れた。伊藤と木戸は、これこそ隆盛の遣韓を白紙に戻す好機と判断。利通に参議復帰を訴える。利通は、巻き返し策を講じる。病気の三条に代わって岩倉を太政大臣代理に任命し、再度、廟議を開き、決定済みの隆盛の朝鮮派遣を覆すという離れ業である。これを知った隆盛は、江藤、板垣らを伴い岩倉を訪問。大使派遣の確認を迫るが、岩倉は派遣は白紙に戻すと言い張る。翌日、隆盛は辞表を提出。利通に鹿児島帰国を告げる。

■第41回 『東京政府孤立』
参議を辞し、鹿児島に帰った隆盛を追うように薩摩出身の警官や近衛兵、官吏が職を捨て、政府は危機に陥る。隆盛のもとに、いまは知事になった大山が訪れ、鹿児島のために働いてほしいと頼むが隆盛は固辞。そんな中、いとが男児を出産。西郷家は笑いに包まれる。佐賀が不穏との知らせを受けた利通は、参議を辞職した江藤を見張るように指示。江藤は自邸の書生たちを相手に、「第二の維新」を語り、佐賀に旅立った。「佐賀に反乱」との知らせに、利通は自ら征討軍の指揮をとる。

■第42回 『佐賀の乱』
明治7年(1874)、佐賀の士族による反乱軍は佐賀城を占拠。隆盛は、久光から反乱軍を討伐するように命じられるが、「薩摩は動かないことが肝要」と、これを拒否する。戦況は次第に政府軍優位となり、反乱軍を率いる江藤は敗北を悟る。軍を解散させた江藤は鹿児島に隆盛を訪ね、巻き返しをはかろうとする。政府の非を弁じ、決起を迫る江藤だが、隆盛は応じず、江藤は自首を決意する。数日後、江藤は土佐で捕縛。佐賀に連行されるや即座に処刑。首が城下にさらされた。

■第43回 『それぞれの薩摩』
佐賀の乱による江藤の処刑は、全国の不平士族の動揺を誘った。利通は不穏な動きをしずめる意図もあって台湾出兵を決める。強引すぎる利通の決定に反発した木戸は参議を辞職。日本の近代化は利通ひとりに託された。隆盛と利通の決別を案じた村田新八がフランス留学から急ぎ帰国。利通の慰留も聞かず、隆盛のもとへ急ぐ。鹿児島に私学校ができた。「大久保憎し」で鹿児島が沸騰する中、妻の身を案じた利通は、満寿を東京に呼び寄せる。利通と鹿児島との永遠の決別でもあった。

■第44回 『士族暴発』
隆盛が鹿児島に開校した私学校では、若者たちが集結。反政府の気勢をあげていた。桐野は彼らの不満を押さえるのに懸命だ。廃刀令がだされた。「武士の魂を奪うか」。士族の不満が爆発寸前である。しかし、隆盛は「動いてはならん」と慎重だ。熊本で不平士族による乱が起き、鹿児島の若者たちも勢いづく。隆盛と私学校を切り離さなければならない。大警視の川路は密偵を送った。隆盛暗殺を疑った若者たちは、陸軍の火薬庫を襲った。「なんと!」……知らせを聞いた隆盛は驚愕する。

■第45回 『西郷軍挙兵』
私学校に入った隆盛は、桐野を激しく叱責。利通は、隆盛が私学校の若者たちに取り込まれる前に「私学校をつぶさねば」と決意する。川路の放った密偵が私学校の若者たちにつかまり、隆盛の暗殺計画が判明。憤激する桐野や生徒を前に、とうとう隆盛は覚悟を決める。「隆盛挙兵」の知らせにがく然とする利通。自ら鹿児島に行き隆盛を説得すると木戸らに訴える。だが、すでに薩摩軍は鹿児島を発進していた。その夜、隆盛は息子の菊次郎に、従軍してすべてを見届けるようにと語る。

■第46回 『西南戦争』
薩摩軍が熊本城を包囲する。城下から隆盛のもとに義勇団が合流。薩摩軍の士気も上がるが、激しい抵抗にあい、苦戦を強いられる。隆盛の弟・小兵衛も銃弾を受け命を落とす。桐野は政府軍を迎え撃つために田原坂に陣を敷いた。激しい戦いが始まった。薩摩軍の勢いに押され気味の政府軍だが、次第に反撃に転じ薩摩軍は退却、敗走を続ける。鹿児島にも政府軍が進撃。城下に砲声が響き、いとは子どもたちを連れて郊外に避難。従道がいとを訪ねてきた。隆盛は最期の戦を決意する。

■第47回 『故郷・城山へ』
敗走を続ける薩摩軍は、延岡奪還に最後の望みを託す。大将服に身を包んだ隆盛が総攻撃の号令を下す。すさまじい白兵戦が始まった。圧倒的な兵力の差に追い詰められる薩摩軍。ついに隆盛は全軍の解散を告げ、大将服を火中に投じる。「鹿児島へ」……最期の場所を求め、隆盛はわずかな配下とともに、政府軍の囲みを破って故郷を目指した。隆盛は城山に陣を敷き、決戦に備えた。知らせを聞いたいとは、最後の着替えを隆盛に届けさせる。政府軍に総攻撃の命令が下った。

■第48回 『明日への飛翔』(最終回)
明治10年9月24日未明。隆盛らが立てこもる城山に向けて政府軍の大砲が火を噴いた。隆盛は、いとが届けてくれた新しい着物と下着に着替えると、桐野、村田らわずかに生き残ったものたちを率いて山を下りていった。地を揺るがし炸裂する砲弾。激しく飛び交う銃弾。隆盛らは敵陣めがけて最期の突撃を敢行する。そして、ついに隆盛は腹と足に銃弾を受け、ガクリと前のめりに倒れる。「もうここいらでよか」……隆盛はその場に座り込むと、かたわらの別府に介錯を頼む。白刃が一閃。隆盛51歳の生涯であった。 

隆盛の死を見届けると、桐野、村田、別府らもあとを追うようにして戦場に果てる。砲声がやみ、薩摩軍と政府軍の戦いは終わった。「薩摩武士は全部、死んでしまった」久光はつぶやくと、戦死者の埋葬を海江田に命じる。隆盛の死は、その日のうちに東京の利通らに電報で知らされた。つとめて平静をよそおう利通。最愛の兄を失い泣き叫ぶ従道……。

翌明治11年5月14日早朝。いつものように馬車で出勤途中の利通が、紀尾井坂で石川県出身の士族に襲われた。賊の刃が利通の腹部を突き、肩を断ち、利通は絶命。急を聞いてかけつけた従道は、利通のコートのポケットに隆盛からの手紙を見つける。半年後、満寿も利通のあとを追うようにこの世を去った・・・。

【出演】
西田敏行、鹿賀丈史、田中裕子、賀来千香子、緒形直人、樹木希林、蟹江敬三、益岡 徹、林 隆三
三木のり平、富司純子、小林稔侍、田中 健、竜 雷太、高橋英樹 ほか

原作:司馬遼太郎(「翔ぶが如く」「最後の将軍」「花神」「歳月」より)
脚本:小山内美江子

○1990年 放送

*DVD6枚組
*収録時間本編926分/カラー

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