自然の風景や伝統的な建築美など、日本各地の絶景を描く。初心者でも無理なく描ける水彩スケッチのテクニックを紹介します。
旅先で出会う山、海、町並み・・・日本には世界遺産や国宝、国立公園等数多くの絶景があります。そんな絶景を自分の手で残しておける水彩スケッチ。旅先のスケッチは面倒くさいと思いがち、しかし、10色の絵の具と小筆1本で、僅か20~30分で描けるのが魅力です。全国の“絶景”と呼ばれる場所を訪れ、各地の自然の風景から歴史的な古刹や建造物まで、題材別に基本的な描き方のコツを紹介します。
Vol.1 基礎編1
水彩スケッチに必要な画材や道具の紹介と構図の決め方、スケッチの仕方、色の塗り方などスケッチのテクニックの基礎を詳しく紹介します。
◆Lesson1 『水彩スケッチ事始め』 富士山 (山梨県)
日本のシンボル・富士山を描きながら風景スケッチの基本的な流れを学ぶ。
・稜線はなだらかに描く/山の色は青や青緑をベースに/雪の部分は白く塗り残す
◆Lesson2 『構図を選ぶ』 箱根・大湧谷 (神奈川県)
雄大な風景のどこをどう切り取るか、構図の決め方を学ぶ。
・四角い枠をのぞいて決める/アップにした構図でスケッチ/噴煙は白くぬり残す
◆Lesson3 『建物を描くコツ』 松本城 (長野県)
国宝・松本城を描きながら建物を描くコツを学ぶ。
・建物本体の外側と空の背景の形を見る/屋根や軒先の傾斜を描く/黒い板壁の「明るさ」や「暗さ」の違いを描
く
◆Lesson4 『3色で描く』 五浦海岸・六角堂 (茨城県)
赤・青・黄の3色の絵の具だけを使って描く。
・3色の絵の具で着色/明暗の様子を基準に着色/軒先の形に注意し、波頭は白く塗り残す
◇Vol.1 特典映像
野村重存 作品の世界1…「旅のミニスケッチ」
市電、ダイコン、手まり、坑道入り口、道祖神、木、そば、弁当、落雁、黒たまご、弁当、ディスプレイ
Vol.2 実践編
Vol.1で学んだ水彩スケッチをベースに建物や自然を描くワンランクアップしたテクニックを紹介します。
◆Lesson5 『湖と山を描く』 日光・中禅寺湖と男体山 (栃木県)
・山の傾斜角に正確に描く/山の立体感や大きさを表現する/水面の映り込みを描く
◆Lesson6 『花畑を描く』 赤城・花の公園 (群馬県)
・花畑の畝の描き方/明るく鮮やかな花の色の出し方/背景の山や樹木の描き方
◆Lesson7 『夕景を描く』 西伊豆・堂ヶ島海岸 (静岡県)
・下描きは明るいうちに済ます/臨場感を優先した即興的な描き方
◆Lesson8 『古い町並みを描く』 吹屋ふるさと村 (岡山県)
・時代を経た建物の趣を描く/3段階で着色し明暗を出す/赤い色調をしっとりと描く
◆Lesson9 『歴史的遺産を描く』 原爆ドーム (広島県)
・窓の四角形の描き方/立体感を出すための着色方法/細部を出来るだけ描く
◇Vol.2 特典映像
野村重存 作品の世界2…「歴史的建造物を描く」
茅葺き集落、松本城&江戸城、古い町並み、歴史的遺産
Vol.3 応用編
より複雑になった風景をいかに調和よく仕上げるかをポイントにバランスのとれた構図を描くテクニックを紹介します。
◆Lesson10 『伝統の建築美を描く』 斑鳩・法起寺 (奈良県)
・水性ペンの使い方/塔の高さと屋根の張り出しのバランスをとる/木造の質感を出す
◆Lesson11 『海と島を描く』 松島 (宮城県)
・島々の形をバランスよく描く/複雑な樹木の緑色を描く/美しい海の色彩を出す
◆Lesson12 『美しい渓流を描く』 奥入瀬渓流 (青森県)
・水の流れを描く/単調にならない森の緑の描き方/岩は直線的なタッチで
◆Lesson13 『岩峰を描く』 奥秩父・瑞牆山 (みずがきやま) (山梨県)
・岩峰のとがった形の描き方/山と岩の立体感を描く
◆Lesson14 『山岳パノラマを描く』 安曇野・北アルプス (長野県)
・パノラマ画用紙を使って/筆ペンの使い方/スケッチの楽しみ方のバリエーション
◇Vol.3 特典映像
野村重存 作品の世界3…「水辺の風景」
山と湖、海と島、渓流
【講師】野村重存(画家)
【生徒】斎藤洋介(俳優)/愛華みれ(俳優)
◎講師 プロフィール
画家・野村重存(のむらしげあり)
1959年生まれ、多摩美術大学院修了。NHK文化センターなどカルチャースクール講師を務める。著書は「はじめての風景スケッチ」「三原色で描く風景スケッチ」他多数。
○2009年放送 (番組を再編集してあります)
*DVD3枚組/本編計196分+特典計14分収録/画面サイズ16:9LB
旅先で出会う山、海、町並み・・・日本には世界遺産や国宝、国立公園等数多くの絶景があります。そんな絶景を自分の手で残しておける水彩スケッチ。旅先のスケッチは面倒くさいと思いがち、しかし、10色の絵の具と小筆1本で、僅か20~30分で描けるのが魅力です。全国の“絶景”と呼ばれる場所を訪れ、各地の自然の風景から歴史的な古刹や建造物まで、題材別に基本的な描き方のコツを紹介します。
Vol.1 基礎編1
水彩スケッチに必要な画材や道具の紹介と構図の決め方、スケッチの仕方、色の塗り方などスケッチのテクニックの基礎を詳しく紹介します。
◆Lesson1 『水彩スケッチ事始め』 富士山 (山梨県)
日本のシンボル・富士山を描きながら風景スケッチの基本的な流れを学ぶ。
・稜線はなだらかに描く/山の色は青や青緑をベースに/雪の部分は白く塗り残す
◆Lesson2 『構図を選ぶ』 箱根・大湧谷 (神奈川県)
雄大な風景のどこをどう切り取るか、構図の決め方を学ぶ。
・四角い枠をのぞいて決める/アップにした構図でスケッチ/噴煙は白くぬり残す
◆Lesson3 『建物を描くコツ』 松本城 (長野県)
国宝・松本城を描きながら建物を描くコツを学ぶ。
・建物本体の外側と空の背景の形を見る/屋根や軒先の傾斜を描く/黒い板壁の「明るさ」や「暗さ」の違いを描
く
◆Lesson4 『3色で描く』 五浦海岸・六角堂 (茨城県)
赤・青・黄の3色の絵の具だけを使って描く。
・3色の絵の具で着色/明暗の様子を基準に着色/軒先の形に注意し、波頭は白く塗り残す
◇Vol.1 特典映像
野村重存 作品の世界1…「旅のミニスケッチ」
市電、ダイコン、手まり、坑道入り口、道祖神、木、そば、弁当、落雁、黒たまご、弁当、ディスプレイ
Vol.2 実践編
Vol.1で学んだ水彩スケッチをベースに建物や自然を描くワンランクアップしたテクニックを紹介します。
◆Lesson5 『湖と山を描く』 日光・中禅寺湖と男体山 (栃木県)
・山の傾斜角に正確に描く/山の立体感や大きさを表現する/水面の映り込みを描く
◆Lesson6 『花畑を描く』 赤城・花の公園 (群馬県)
・花畑の畝の描き方/明るく鮮やかな花の色の出し方/背景の山や樹木の描き方
◆Lesson7 『夕景を描く』 西伊豆・堂ヶ島海岸 (静岡県)
・下描きは明るいうちに済ます/臨場感を優先した即興的な描き方
◆Lesson8 『古い町並みを描く』 吹屋ふるさと村 (岡山県)
・時代を経た建物の趣を描く/3段階で着色し明暗を出す/赤い色調をしっとりと描く
◆Lesson9 『歴史的遺産を描く』 原爆ドーム (広島県)
・窓の四角形の描き方/立体感を出すための着色方法/細部を出来るだけ描く
◇Vol.2 特典映像
野村重存 作品の世界2…「歴史的建造物を描く」
茅葺き集落、松本城&江戸城、古い町並み、歴史的遺産
Vol.3 応用編
より複雑になった風景をいかに調和よく仕上げるかをポイントにバランスのとれた構図を描くテクニックを紹介します。
◆Lesson10 『伝統の建築美を描く』 斑鳩・法起寺 (奈良県)
・水性ペンの使い方/塔の高さと屋根の張り出しのバランスをとる/木造の質感を出す
◆Lesson11 『海と島を描く』 松島 (宮城県)
・島々の形をバランスよく描く/複雑な樹木の緑色を描く/美しい海の色彩を出す
◆Lesson12 『美しい渓流を描く』 奥入瀬渓流 (青森県)
・水の流れを描く/単調にならない森の緑の描き方/岩は直線的なタッチで
◆Lesson13 『岩峰を描く』 奥秩父・瑞牆山 (みずがきやま) (山梨県)
・岩峰のとがった形の描き方/山と岩の立体感を描く
◆Lesson14 『山岳パノラマを描く』 安曇野・北アルプス (長野県)
・パノラマ画用紙を使って/筆ペンの使い方/スケッチの楽しみ方のバリエーション
◇Vol.3 特典映像
野村重存 作品の世界3…「水辺の風景」
山と湖、海と島、渓流
【講師】野村重存(画家)
【生徒】斎藤洋介(俳優)/愛華みれ(俳優)
◎講師 プロフィール
画家・野村重存(のむらしげあり)
1959年生まれ、多摩美術大学院修了。NHK文化センターなどカルチャースクール講師を務める。著書は「はじめての風景スケッチ」「三原色で描く風景スケッチ」他多数。
○2009年放送 (番組を再編集してあります)
*DVD3枚組/本編計196分+特典計14分収録/画面サイズ16:9LB