旅は道草が楽しい。
奈良、京都、滋賀―世を避けて隠れ忍ぶ村里。
白洲正子 名著「かくれ里」の世界を映像化。
本物の「美」を知る女性、白洲正子。彼女を魅了した、貴重な寺社・仏像を巡るDVD。
観光地化されていない、「世を避けて隠れ忍ぶ村里」。独自の視点で見つけ出した、その場所を白洲正子は「かくれ里」という本にまとめました。白洲正子の代表作「かくれ里」の世界を映像化し、知る人ぞ知る、神社仏閣や仏像、工芸品などを訪ねます。奈良、京都、滋賀を中心に、いにしえの趣を残す村里を旅しながら、白洲正子の生き方、感じ方に触れることができます。
ナレーション:広瀬修子
<収録内容>
【第一巻】
秘境と呼ぶほど人里離れた山奥ではなく、ほんのちょっと街道筋からそれた所に、今でも「かくれ里」の名にふさわしいような、ひっそりとした真空地帯があり、そういう所を歩くのが、私は好きなのである。
・油日(あぶらひ)から櫟野(らくや)へ
・宇陀の大蔵寺
・薬草のふる里
・吉野の川上
・石をたずねて
【第二巻】
面は大体私が想像していたような作であった。というのは、能面の形式が定まる前の時代のもので、古いには違いないが、といって木地師の手になったものではなく、本職の面打ちが作った田舎作なのである。
・金勝山をめぐって
・山国の火祭
・滝の畑
・木地師の村
・丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
【第三巻】
桜がなかったら、「春の心はのどけからまし」という歌があるが、毎年お花見の頃になるとおちおちしない。類は友を呼ぶのたとえどおり、私にはそういう知人がたくさんいて、まだ寒いうちから花の便りを聞かせてくれる。
・長滝 白山神社
・湖北 菅浦
・西岩倉の金蔵寺
・花をたずねて
・久々利の里
【第四巻】
平泉寺について、私の知識は皆無であったが、よほど大きな寺だったらしく、方々に礎石や石垣が残っており、杉の林は全山苔でおおわれている。ビロードをしきつめたようにふっくらと盛り上り、木漏れ日に光る景色は実に美しい。
・田原の古道
・越前 平泉寺
・葛川 明王院
・葛城のあたり
・葛城から吉野へ
※「葛」は正しくは「ヒ」の部分が「人」です。
【白洲正子 プロフィール】
1910年、東京生まれ。海軍大臣・文部大臣などを歴任した、樺山資紀伯爵の孫娘。幼時より梅若宗家で能を習う。14歳で米国留学、1928年帰国。翌年、白洲次郎と結婚。小林秀雄、青山二郎、梅原龍三郎、洲之内徹ら、近代日本の美術・思想界を代表する人々と幅広い交友をもつ。1972年に『かくれ里』で読売文学賞を受賞。1998年、死去。
○2005年~06年放送
このDVDは、白洲正子の代表作群を映像化した全50回放送の中から、「かくれ里」に焦点を当てた20回(各巻5回)を収録しております。
*DVD4枚組/計200分収録/画面サイズ16:9LB
奈良、京都、滋賀―世を避けて隠れ忍ぶ村里。
白洲正子 名著「かくれ里」の世界を映像化。
本物の「美」を知る女性、白洲正子。彼女を魅了した、貴重な寺社・仏像を巡るDVD。
観光地化されていない、「世を避けて隠れ忍ぶ村里」。独自の視点で見つけ出した、その場所を白洲正子は「かくれ里」という本にまとめました。白洲正子の代表作「かくれ里」の世界を映像化し、知る人ぞ知る、神社仏閣や仏像、工芸品などを訪ねます。奈良、京都、滋賀を中心に、いにしえの趣を残す村里を旅しながら、白洲正子の生き方、感じ方に触れることができます。
ナレーション:広瀬修子
<収録内容>
【第一巻】
秘境と呼ぶほど人里離れた山奥ではなく、ほんのちょっと街道筋からそれた所に、今でも「かくれ里」の名にふさわしいような、ひっそりとした真空地帯があり、そういう所を歩くのが、私は好きなのである。
・油日(あぶらひ)から櫟野(らくや)へ
・宇陀の大蔵寺
・薬草のふる里
・吉野の川上
・石をたずねて
【第二巻】
面は大体私が想像していたような作であった。というのは、能面の形式が定まる前の時代のもので、古いには違いないが、といって木地師の手になったものではなく、本職の面打ちが作った田舎作なのである。
・金勝山をめぐって
・山国の火祭
・滝の畑
・木地師の村
・丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
【第三巻】
桜がなかったら、「春の心はのどけからまし」という歌があるが、毎年お花見の頃になるとおちおちしない。類は友を呼ぶのたとえどおり、私にはそういう知人がたくさんいて、まだ寒いうちから花の便りを聞かせてくれる。
・長滝 白山神社
・湖北 菅浦
・西岩倉の金蔵寺
・花をたずねて
・久々利の里
【第四巻】
平泉寺について、私の知識は皆無であったが、よほど大きな寺だったらしく、方々に礎石や石垣が残っており、杉の林は全山苔でおおわれている。ビロードをしきつめたようにふっくらと盛り上り、木漏れ日に光る景色は実に美しい。
・田原の古道
・越前 平泉寺
・葛川 明王院
・葛城のあたり
・葛城から吉野へ
※「葛」は正しくは「ヒ」の部分が「人」です。
【白洲正子 プロフィール】
1910年、東京生まれ。海軍大臣・文部大臣などを歴任した、樺山資紀伯爵の孫娘。幼時より梅若宗家で能を習う。14歳で米国留学、1928年帰国。翌年、白洲次郎と結婚。小林秀雄、青山二郎、梅原龍三郎、洲之内徹ら、近代日本の美術・思想界を代表する人々と幅広い交友をもつ。1972年に『かくれ里』で読売文学賞を受賞。1998年、死去。
○2005年~06年放送
このDVDは、白洲正子の代表作群を映像化した全50回放送の中から、「かくれ里」に焦点を当てた20回(各巻5回)を収録しております。
*DVD4枚組/計200分収録/画面サイズ16:9LB
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