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証言記録 東日本大震災 DVD-BOX5 全6枚

商品番号:20215AA
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2012年1月より、NHK総合テレビで放送している「証言記録 東日本大震災」。震災を様々な角度から記録する一環として、被災者の“あの日、あの時”を証言でつづるシリーズ第5弾。

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2011年3月11日。あの日、何があったのか。人々は何を考え、どう行動したのか。
「証言記録 東日本大震災」は、未曾有の大震災に向き合った被災者たちの格闘の記録であり、鎮魂の記録です。家族を失い、生まれ育った地域を失い、その生き様を支えてきた文化さえも失ってしまった人たち。私たちは、この大震災にどう向き合えばよいのか、そこから何を見出していくべきか、「証言記録」は、それを考えるヒントを与えてくれるはずです。

【収録内容】
第25回 岩手県大槌町 ~病院を襲った大津波~
三陸海岸のほぼ中央に位置する岩手県大槌町。医師不足が深刻で、地域医療の拠点である大槌病院も、内科医3人だけの厳しい体制だった。病院は町にあった5つの診療所と助け合って医療体制を維持していた。あの日、町は大津波の直後から猛火に襲われ、大勢の人々は身動きが取れず孤立した。大槌病院でも患者を屋上に避難させ、夜を徹して、看護師たちの懸命の看護が行われた。町の診療所も津波により全壊。それでも、開業医たちは震災翌日から町の避難所を分担して診療を始め、大槌病院の入院患者も受け入れた。普段から培っていた大槌町の病院と診療所の協力体制が災害を乗り切る大きな力となった。震災で多くのものが失われた中、必死に命をつなごうとした医療関係者たちの証言を記録する。
(2014年2月2日 放送)

■第26回 宮城県名取市 ~誰も想像できなかった~
宮城県名取市の海沿いに広がる閖上(ゆりあげ)地区。昔から「遠浅の閖上の海には津波は来ない」と信じられていた。あの日、指定避難所だった閖上公民館に300人あまりが避難していた。しかし、防災無線は鳴らず、集まった住民の危機感は薄かった。その時、防災無線の故障と幹線道路での交通事故という2つの不測の事態が起きていた。地震からしばらくたった頃、「10mの津波がくる」という情報がもたらされる。避難していた人々は2階建ての公民館では危険だと近くの3階建ての中学校へと向かった。しかし、交通事故による渋滞も加わり避難が遅れ、その結果、750人あまりが犠牲となった。更地となった閖上ではいま、被災者が語り部となって閖上公民館の悲劇を訪れる人々に伝えている。
(2014年2月23日 放送)

■第27回 福島県いわき市 ~そしてフラガールは帰ってきた~
いわき市湯本にある大型レジャー施設でフラダンスを披露し、地域を盛り立ててきた「フラガール」。あの日、彼女たちはショーが終わった直後に東日本大震災に見舞われた。レジャー施設は休業、29人いたフラガールは自宅待機となった。津波で家を失った人、原発事故のため自宅に帰れなくなった人、放射能への見えない不安から県外に避難した人など、メンバーは散り散りになって震災後の混乱の日々を送る。しかし、震災から1か月あまり、29人全員が再結集した。そして、被災地復興のためのキャラバンをスタートさせた。震災で踊りを奪われたフラガールたちの日々とふるさと福島への思いを描いた。
(2014年3月16日 放送)

■第28回 千葉県旭市 ~遅れて来た大津波~
九十九里浜の北部に位置する千葉県旭市は、あの日、震度5強の地震に見舞われた。沿岸の住民たちは指定されていた避難所や、内陸へと避難した。その後、押し寄せた2度の津波は、堤防をわずかに越える波だった。そのため多くの住民が安心して帰宅してしまう。しかしそれから1時間後の午後5時20分頃、7.6mの巨大津波が街を襲った。この津波による死者・行方不明者は合わせて15人、600棟以上の家屋が破壊された。震源から遠く離れた関東にありながら、津波によって東北の被災地に匹敵する被害を被った。地震が起こってから、大津波が来るまでの2時間半。旭市の住民たちは何を考え、どう行動したのか、証言で振り返る。
(2014年4月27日 放送)

■第29回 宮城県石巻市 ~津波と火災に囲まれた日和山~
東日本大震災で最も多い4千人の犠牲者を出した宮城県石巻市。中でも日和山の南に広がる石巻旧市街の南浜・門脇地区では400人あまりが亡くなっている。街は、津波とその後に発生した津波火災で、壊滅的な被害を受けた。さらに、日和山では震災翌日の早朝まで深刻な危機が続く。9千人が避難していた山に津波火災が迫り、しかも市内の奥深くまで侵入していた津波が日和山を水の中で孤立させていた。日和山の中央出張所の消防士たちは応援の無いまま、限られた機材と人員、水で、人々を守るために奮闘した。水と火に追い詰められた、瀬戸際の15時間に迫る。
(2014年6月1日 放送)

■第30回 福島県双葉町 ~放射能にさらされた病院~
東京電力福島第一原発が建つ双葉町。町で唯一の総合病院だった双葉厚生病院では、震災翌日、寝たきりの患者と医師、看護師など100人あまりが避難用のヘリが到着する高校に移動した。その直後、原発が水素爆発を起こす。原発建屋の資材が高校のグラウンドにも舞い落ち、高濃度の放射能にさらされた。2時間後、救助ヘリが到着したが、地域の住民も乗り込んだため、病院関係者など56人が取り残され高校で一夜を過ごした。後の検査で、双葉高校にいた多くの住民が内部被ばくしていることが判明した。避難生活中に妊娠し、悩みぬいた末に出産を決意した女性もいる。番組では、突然の避難で放射能にさらされた病院の患者とスタッフの苦悩を証言でつづる。
(2014年6月29日 放送)

【語り】
磯野佑子(第25回~27回)
松村正代(第28回~30回)

【音楽】
中村幸代

○2014年 放送

*DVD6枚組
*収録時間本編約258分/16:9/ステレオ・リニアPCM/カラー

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