若きアラン・ドロンの魅力が弾ける。怒涛のラストに驚愕の罠!スリリングなスタイリッシュ・サスペンス!
「太陽がいっぱい」「生きる歓び」に続く、フランス映画の第一人者ルネ・クレマン監督と、アラン・ドロン主演のコンビ作。「地下室のメロディ」「黒いチューリップ」と人気絶頂のアラン・ドロンと、ハリウッドのホープ、ジェーン・フォンダとの初顔合わせとあり、撮影前から話題を呼んだ。若々しいドロンの魅力はもちろんのこと、ラロ・シフリンによる軽妙なジャズが全編を彩って、クレマンの演出も洒脱に軽快に展開する、スリルとサスペンスいっぱいのドラマ。ジェーン・フォンダが、可愛くセクシーにドロンに言い寄る、コケティッシュな妖しい魅力で存在感をみせる。
【ストーリー】
若くハンサムないかさま賭博師マーク(アラン・ドロン)は、ギャングの情婦に手を出したがため、組織から命を狙われ追われる身となる。辛くも逃げ延びた彼は、富豪の若いアメリカ人未亡人バーバラに匿われ、お抱え運転手として雇われる。バーバラは従姉妹のメリンダ(ジェーン・フォンダ)と二人で豪邸に暮らしているが、過去に夫を殺害され、犯人も未だ行方不明という事件に巻き込まれていた。メリンダはハンサムで魅力的なマークに恋をし、自分に振り向かせようと誘惑を続ける。最初は身を隠しながら、気ままに過ごそうとしたマークだったが、やがてバーバラと豪邸にある秘密に気付いてゆく・・・。
【キャスト】
マーク:アラン・ドロン「太陽がいっぱい」「地下室のメロディ」
メリンダ:ジェーン・フォンダ「コールガール」「帰郷」
バーバラ:ローラ・オルブライト「素敵な年頃」
ビンセント:アンドレ・オウマンスキー「消される男」
監督・脚本・脚色:ルネ・クレマン「太陽がいっぱい」「生きる歓び」
原作:デイ・キーン
製作:ジャック・バール
撮影:アンリ・ドカエ
音楽:ラロ・シフリン
○1964年 製作 フランス
*収録時間:本編97分/モノクロ/音声:フランス語/日本語字幕/リニアPCM(モノラル)/16:9/片面・1層/1080p Hi-Def/MPEG-4 AVC/リージョンALL
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