渡哲也が「空のガードマン」航空検察官に扮した、壮大なスケールで展開するスカイアクション大作！
日活アクション最後のスター・渡哲也。64年に日活入社し翌年デビュー、豪放磊落かつシャイで繊細な不良性、空手有段の腕前による迫力満点のアクション。「裕次郎の魂を引き継ぐ男」として活躍した「映画俳優・渡哲也」の原点といえる日活作品の数々を、特選ラインナップでお届けする渡哲也・俳優生活55周年記念DVDシリーズ！
「燃える雲」は渡哲也が「空のガードマン」航空検察官に扮するスカイ・アクション大作！ジェット機やセスナ機の航空シーン満載、特に航空アクションは手に汗握る見所となっており、航空撮影のクレジットに記されているのは、アクション映画の第一人者・長谷部安春監督と名撮影監督の森勝。脚本の藤井鷹史は長谷部安春監督のペンネーム。監督は名匠・野村孝。出演は、高橋英樹、池部良、宍戸錠、二谷英明、十朱幸代、大滝秀治といった豪華キャストが勢揃い。航空検察官のメンバーの個性を生かしたチーム集団ドラマとしても出色で、スパイ映画やミステリーの面白さも含んだ第一級の娯楽作品となっている。待望のHDリマスターによる初DVD化！
【収録内容】
朝日奈隆は優秀な腕を持つジェット機のパイロットだったが、飛行中のジェット機に突然事故が起こった。機長の福田が負傷した為、副操縦士の朝日奈は管制塔の指示を無視して強行着陸して事なきを得た。福田は命を取り留めたが、朝日奈は会社を追われてしまう。空を追われた朝日奈をスカウトしたのは、航空検察官事務所の宗方だった。航空検察官、それは日本の空を侵す悪事や犯罪組織を摘発することを任務とする「空のガードマン」だ。空への思いを誰よりも強く持つ朝日奈は検察官として再び上空へのハンドルを握ることになった。
香港から密航してきた女が空港で射殺された。殺されたのは失踪していたダンサーで、ダンサーたちが次々に行方不明になっていることが明らかになった。大がかりな密輸組織がからんでいるようだ。殺されたダンサーが関連していたエンジェル・プロの情報を追い、朝日奈はあるクラブで踊るマチ子を調査する。
【出演】
渡哲也、高橋英樹、池部良、宍戸錠、二谷英明、十朱幸代、大滝秀治、葉山良二
原作：福本和也
脚本：藤井鷹史、蘇武道夫、小川英
企画：園田郁毅
撮影：峰重義
照明：土田守保
美術：松井敏行
録音：古山恒夫
編集：鈴木晄
音楽：伊部晴美
航空撮影：長谷部安春、森勝
【特典映像（予定）】
・オリジナル劇場予告篇（予告編原版の無い作品は収録されません）
・フォトギャラリー収録
【仕様特典】
・ピクチャーディスク仕様
※原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
※表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。
*収録時間：約93分／カラー／片面1層／16：9LBスコープサイズ／日本語 ドルビーデジタル モノラル
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