初めて知った愛の悦び、幸せを願う二人におそいかかる運命の悲劇―。渡哲也が初めて吉永小百合と共演した、記念すべき感動の純愛映画。
女優・吉永小百合の「原爆詩の朗読会」など平和活動のきっかけとなったのが、原爆症にむしばまれた青年とひたむきに彼を愛する乙女の純愛映画『愛と死の記録』だ。1966(昭和41)年の芸術祭参加作品として製作され、同年の興行成績ベストテンの7位を記録したヒット作品。
戦争が現代にもたらす悲劇を、渡哲也×吉永小百合で描いた純愛映画。蔵原惟繕監督の真摯な演出と、渡哲也と吉永小百合の迫真の演技が胸に迫る。
【収録内容】
広島、印刷工場で懸命に働く青年・幸雄(渡哲也)は、親友のいたずらでレコード店に勤める和江(吉永小百合)と交際することに。しかし、二人の幸せは長くは続かなかった。四歳の時、原爆の閃光を受けた幸雄は、原爆症の症状が再発。入院を余儀なくされる。周囲の無理解に抵抗しながら、懸命に幸雄に尽くす和江だったが…。
【出演】
渡哲也、吉永小百合、芦川いづみ、中尾彬、浜川智子、佐野浅夫、滝沢修
監督:蔵原惟繕
脚本:大橋喜一、 小林吉男
企画:大塚和
撮影:姫田真佐久
音楽:黛敏郎
【特典映像】
・劇場予告編
・作品データ
【封入特典】
・解説書
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。
*収録時間:約92分/モノクロ/片面1層/16:9LBスコープサイズ/日本語 ドルビーデジタル モノラル
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