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映画 キューポラのある街 ブルーレイ

商品番号:54574A1
販売価格 2,541円(税込)
ブルーレイ NEW
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名匠・浦山桐郎監督のデビュー作にして、ブルーリボン賞作品賞受賞、日本映画史に輝く名作!

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名匠・浦山桐郎監督のデビュー作にして、ブルーリボン賞作品賞受賞、日本映画史に輝く名作!吉永小百合が演技開眼、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞した記念碑。初ブルーレイ化!

日本で最も長い歴史を誇る映画会社日活。創立110周年を記念して送る、「日活110周年記念 ブルーレイ&DVDシリーズ20」。

強く、明るく、逞しく。のびのび生きる子供たち。
貧しさを乗り越えてしあわせを呼ぶ、感動の大作!
十代のアイドル吉永小百合が青春の陽光をまきちらす、愛と希望の感動篇!!


鋳物の溶解炉キューポラのある街・埼玉県川口市を舞台に、鋳物職人の長女ジュンとその家族を描く。貧しい中でもひたむきに生きるジュンを演じたのは当時17歳の吉永小百合。貧困を始めとする厳しい生活の中で、懸命に生きる姿を熱演しまさに演技開眼、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞し本作により名女優への道を歩むことになる記念碑的な名作。
とにかく本作での吉永小百合は観客が息を飲むような瑞々しい輝きに満ちている。
貧しさの中でへこたれず、懸命に希望を持って未来へ向かうその美しさは胸を打ち、時代を超えて今こそ訴えかけてくる力をもった作品となっている。
脚本は助監督時代から公私に渡り浦山の兄弟子ともいえる今村昌平との共同脚本。撮影は日本映画を代表する名キャメラマンの姫田真佐久。
美しいモノクロ画面に若き日の吉永の気品あるひたむきな姿を捉えて魅了する。
音楽は黛敏郎。浦山監督は本作で第3回日本映画監督協会新人賞を受賞した。
吉永小百合の歴史においても重要な意味を持つ名作を日活110周年を記念して、待望の初ブルーレイリリース!

【あらすじ】
鋳物の町、埼玉県川口市。この町では銑鉄溶解炉キューポラが林立し、職人たちとその家族が日々厳しい生活を送っていた。
中学生ジュンの父・石黒辰五郎はそんな職人の一人で、怪我をした足をひきずりながらも松永工に勤めていた。五・六人の職工しかおらず、今年二十歳の塚本克巳を除いては中老の職工ばかりだった。工場が丸三という大工場に買収され、辰五郎達はクビになってしまった。
辰五郎の家は妻のトミ、長女のジュン、長男のタカユキ、次男のテツハルの五人で長屋に住んでいた。辰五郎がクビになった夜、トミはと小病院の一室で男児を産んだが辰五郎はやけ酒を飲み歩いて病院へは顔も出さなかった。退職の涙金も出ず辰五郎の家は苦しくなった。タカユキが家をとびだしサンキチのところへ逃げ込んだ。辰五郎はタカユキがサンキチとつきあうのを喜ばなかった。サンキチの父親は朝鮮人だった。
克巳が辰五郎の退職金のことでかけあって来ると、「職人がアカの世話になっちゃあ」といって皆を唖然とさせた。しかしタカユキが鳩のヒナのことで開田組のチンピラにインネンをつけられたことを知ったジュンは、敢然とチンピラのもとへ乗り込んでタカユキを救った。
貧しく厳しい生活の中でも、ジュンたち姉弟の心の中にはひたむきに、未来への灯があかあかとともっていた。

【キャスト】
吉永小百合、浜田光夫、東野英治郎、小沢昭一、吉行和子、殿山泰司、加藤武、北林谷栄、杉山徳子、菅井きん、浜村純

【スタッフ】
監督:浦山桐郎
脚本:今村昌平、浦山桐郎
原作:早船ちよ
企画:大塚和
撮影:姫田真佐久
美術:中村公彦
音楽:黛敏郎
録音:古山恒夫
照明:岩木保夫
編集:丹治睦夫

【特典】
・ピクチャーディスク仕様
※※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。ご了承ください。

○1962年

*ブルーレイ1枚
*収録時間:約99分/モノクロ /片面1層/1枚組/16:9スコープ・サイズ/ Dolby/TrueHD/モノラル

©1962 日活株式会社

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