昭和の終わりとともに作詞家であるこをやめていた男が
25年ぶりに歌の世界へ戻ってくる。
歌い手は12人の女優たち…
2015年に作詩家・作家生活50周年を迎えるなかにし礼氏。
3,000曲を超える氏の作品群の中から、
多くの大ヒット曲や隠れた名曲の数々を、映画・舞台・ドラマ等を通じて
氏と縁のある12人の個性豊かな女優たちが
表現力豊かに歌唱する画期的なアルバムです。
【収録曲】
1.常盤貴子/恋のフーガ(ザ・ピーナッツ 1967年)
2.水谷八重子/時には娼婦のように(黒沢年男 1978年)
3.南野陽子/知りたくないの(菅原洋一 1965年)
4.平 淑恵/別れの朝(ペドロ&カプリシャス 1971年)
5.浅丘ルリ子/愛のさざなみ(島倉千代子 1968年)
6.桃井かおり/グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス 1968年)
7.泉ピン子/石狩挽歌(北原ミレイ 1975年)
8.佐久間良子/リリー・マルレーン(戸川昌子 1975年)
9.高島礼子/恋の奴隷(奥村チヨ 1969年)
10.草笛光子/行かないで(菅原洋一 1968年)
11.大竹しのぶ/人形の家(弘田三枝子 1969年)
12.黒柳徹子と子供たち/世界の子供たち(芦野宏 1991年)
※( )内はオリジナル歌唱歌手
なかにし礼(なかにし・れい)プロフィール
作家
1938年 中国黒龍江省牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒。
大学在学中よりシャンソンの訳詩を手がけ、1964年『知りたくないの』のヒットを機に作詩家となる。その後もヒットメーカーとして活躍を続け『今日でお別れ』『石狩挽歌』 『時には娼婦のように』『北酒場』など約4000曲の作品を創る。
『天使の誘惑』ほかで日本レコード大賞を3回、同作詞賞を2回、またゴールデンアロー賞など受賞歴多数。
その後作家活動を開始、98年に『兄弟』を発表。
次作の『長崎ぶらぶら節』で2000年1月第122回直木賞を受賞。
満州からの引き揚げ体験を描いた『赤い月』(映画化・テレビドラマ化・ラジオドラマ化)は 100万部に迫るロングセラーとなり、文学座にて自らの書き下ろし戯曲で上演され、05年12月『戯曲・赤い月』として出版。
02年『てるてる坊主の照子さん』(NHK連続テレビ小説『てるてる家族』原作)刊行。
03年12月『夜盗』。04年3月『さくら伝説』。05年3月『黄昏に歌え』。
07年1月『戦場のニーナ』。08年3月『三拍子の魔力』。09年12月『世界は俺が回してる』。 一方、舞台作品の台本・演出も手がけ、演劇・舞踏・オペラを融合した「世界劇」という新しい上演形式は高い評価を受けている。
なかにし礼と13人の女優たち
なかにし礼と12人の女優たち
なかにし礼 作家・作詩家生活50周年記念企画「なかにし礼と75人の名歌手たち」 全4枚セット
「関連商品」バリエーションを全部見る
-
CD なかにし礼と75人の名歌手たち
-
CD なかにし礼と12人の女優たち
-
なかにし礼 CD 全6枚セット
-
CD なかにし礼と13人の女優たち