新価格版 プロジェクトX 挑戦者たち 国産コンピューター ゼロからの大逆転

NHKが誇る不朽のドキュメンタリーシリーズ「「プロジェクトX 挑戦者たち」。
お求めやすい新価格で、毎月10巻を3ヶ月連続リリース！
シリーズ第1弾は、「戦後日本の高度成長を支えた革命的技術開発」をテーマにした10タイトル。

“巨象に蚊が挑む”無謀で破天荒で命がけの挑戦。日本コンピューター産業の父と言われる池田敏雄の壮絶なドラマを描く。



【収録内容】
20世紀最大の発明といわれるコンピューター。その実力を人々が初めて目の当たりにしたのは、昭和27年のアメリカ大統領選挙だった。アイゼンハワーの当選をわずかな開票データから予測し、見事に的中。世界はその性能に驚愕し、大手企業や公共機関はこぞってコンピューターの導入を検討しはじめた。コンピューター時代の幕開けだ。
日本の通信機メーカーも、この新しい技術に注目した。しかし、日本の技術力は、まだ戦争の傷跡から脱していない。相手は圧倒的な強さで世界市場を席巻する巨象IBMだ。果敢にも、この戦いに挑んだのが、当時業界最下位の富士通信機製造（現・富士通）。そしてこのプロジェクトリーダーに抜擢されたのが、池田敏雄だった。池田は入社当初から、“問題社員”として知られていた。何事も没頭すると止まらなくなる。考え事に夢中になり時間通り出社しないこともしばしばだった。しかし、数学の才能は刮目（かつもく）すべきものがあった。かつて、製品の重大な欠陥を、詳細な数式を並べて解明してみせたことがあり、その才能は誰もが認めていた。
そして開発のすべてを池田敏雄に託した。
（2002年4月9日放送）



主題歌：「地上の星」　作詞・作曲：中島みゆき

*収録時間43分／画面サイズ4：3／カラー／ステレオ／日本語字幕ON・OFF機能付
*スリムトールケース入り（厚さ7mm）