第二次世界大戦から70年が経過し、世界各国で戦争体験は風化を続けている。
戦争を何とか後世へ伝え、あの悲惨な出来事を繰り返すまいという思いは、日本だけでなく、世界の共通の願いである。
近年、記録映像をもう一度丹念に掘り起こし、その力をあらためて引き出そうというプロジェクトが進められている。最新のデジタル技術と綿密な時代考証により、白黒アーカイブ映像をカラー化し、第二次世界大戦の時代をよりリアルに再現する、という新たな試みだ。
白黒映像のカラー化を行った「カラーでみる太平洋戦争」「よみがえる第二次世界大戦 」をはじめ、戦後70年にあたって、戦争と平和をみつめてNHKが制作したドキュメンタリーを一挙に特集。
戦争を何とか後世へ伝え、あの悲惨な出来事を繰り返すまいという思いは、日本だけでなく、世界の共通の願いである。
近年、記録映像をもう一度丹念に掘り起こし、その力をあらためて引き出そうというプロジェクトが進められている。最新のデジタル技術と綿密な時代考証により、白黒アーカイブ映像をカラー化し、第二次世界大戦の時代をよりリアルに再現する、という新たな試みだ。
白黒映像のカラー化を行った「カラーでみる太平洋戦争」「よみがえる第二次世界大戦 」をはじめ、戦後70年にあたって、戦争と平和をみつめてNHKが制作したドキュメンタリーを一挙に特集。
1941年12月8日の開戦から4年にわたって続いた太平洋戦争。
NHKでは、4年間にわたる「戦争の時代」を記録した映像を国内外から収集。 徹底した時代考証を行った上で、最新のデジタル技術を駆使して、映像のカラー化に挑んだ。当時の人々の日記や手記に残された言葉を織り込みながら、カラー映像で太平洋戦争の4年間を振り返る。 |
最新のデジタル技術と綿密な時代考証により、白黒アーカイブ映像をカラー化し、第二次世界大戦の時代をよりリアルに再現する。 ヒトラーの台頭から真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争、そしてドイツと日本の敗退から終戦までを収録。 |
カラーでよみがえる第一次世界大戦 DVD-BOX 全3枚セット 近代兵器の投入によって過去に類のな い大量殺戮が行われた第一次世界大戦。その実像に迫るドイツ制作による3部作。戦争の様相がカラーでよみがえり、その悲惨さが力をもって語られていく。各国の重要人物たちにも焦点を当て、その体験が第二次世界大戦に与えた影響を解析する。 |
NHKスペシャル 憎しみはこうして激化した ~戦争とプロパガンダ~ 映像が駆り立てた戦争の狂気国民を戦争へと駆り立てるために、 国家はどのように映像と情報を操作するのか。 太平洋戦争時の極秘資料と映像から、 アメリカの「映像プロパガンダ」の原点を解き明かす。 |
70年前、亜熱帯の美しい島は狂気の戦場と化した。70年経った今も続々と見つかる物言わぬ遺骨。 なぜ、9万人超もの住民の命が奪われるに至ったのかー。 NHKは、これまで明らかになっていなかった沖縄戦の全体像を、新たに発掘した軍関係の資料や戦死者の記録などに基づき専門家と分析。 日米の兵士たちを狂気へと追い込み、南の島を悲劇の戦場に変えた“軍民一体”の地上戦の実態に迫る。 |
NHKスペシャル 狂気の戦場ペリリュー~“忘れられた島”の記録~ 2014年、米国で日米の激戦を記録した100本を超えるフィルムが見つかった。撮影地は日本から3200km離れたさんご礁の島ペリリュー。フィルムには恐怖や憎悪、絶望の中で日米兵士が追い詰められていくさまが克明に記録されている。 日米併せて約2万人が死傷したペリリュー島の戦い、"狂気の戦場"と呼ばれた戦いの全貌に迫る。 |
原爆投下当日の広島を記録した写真が、わずか2枚だけ残っている。 原爆投下3時間後、爆心地から2キロの「御幸橋」の上で撮影されたものだ。 火傷で皮膚を剥がされた痛みに耐える人たち、うずくまる瀕死の人たち―― 被爆70年を機に、NHKがこの写真を初めて詳細に検証、科学的知見や生き残った被爆者の証言をもとに立体映像化。 |
昭和19年10月フィリピンをめぐるアメリカ軍との戦いのさなかに始まった「特攻」。当初は現地部隊によるあくまでも例外的な作戦として始まったが、その後終戦まで加速度的に拡大、20歳前後の若者を中心に、数多くの戦死者を出した。新たに発掘した資料や関係者の録音テープなどから、軍部の意志決定のプロセスを追うとともに、最前線の現場で特攻作戦に関わった兵士たちの証言を集め、特攻が歯止めなく拡大していった真相に迫る。 |
NHKスペシャル ドキュメント太平洋戦争 DVD-BOX 全6枚セット われわれは、太平洋戦争から何を学んだのか?情報戦、意思決定プロセス、兵站など、多角的な視点から、先の大戦でなぜ日本が敗れたかを徹底検証する。 |
「坂の上の雲」の時代に一気に世界の表舞台に躍り出た日本。 それからわずか30年あまりで戦争への道を突き進んでいくことになる。 日本はなぜかくも短期間のうちに世界の趨勢から脱落することになったのか。戦後、軍関係者や研究者が、国策決定に関わった旧軍人や外交官を対象に膨大なヒアリング調査を実施し、その「幻の肉声」の山を手がかりに解明していく。 |
無数の人命を奪い、国土の多くを灰燼に帰したアジア・太平洋戦争。 あの時代、戦場で、人々は何を思い、どう行動したのか。 元兵士たちがようやく語り始めた戦争の記憶を未来へ伝えるために全国のNHK放送局を総動員して収集。 |
戦後35年を経て、密かに始められた「海軍反省会」。 1980(昭和55)年から11年、130回余りにわたって、かつての日本海軍の参謀たちが集い、議論を重ねていた。 部外者には一切公開されることのなかった会の記録が、録音テープに残されていたことが明らかになった。 旧日本海軍のエリートたちが戦後告白した、太平洋戦争の真実とは? |
昭和20年4月7日、戦艦大和は米軍機の集中攻撃を受け3000人を超える命と共に海に沈んだ。 なぜ大和は、生還を許されない“特攻作戦”を命じられたのか。 乗組員は、どのような思いで最後の出撃に臨んだのか。 迫真の証言とドラマで戦艦大和の全貌を描く。 |
戦中から終戦後にかけての映像を記録したニュース映画「日本ニュース」を、初めてDVD化。 真珠湾攻撃や東京裁判など、歴史的事件や決定的瞬間をおさめた貴重な記録映像を収録し、大きな反響を呼んだ歴史ドキュメンタリー! |
零式艦上戦闘機「零戦」は昭和15年に完成し、真珠湾攻撃を成功させるなど華々しい戦果を上げた。 だが、アメリカの新鋭機との戦闘に敗れ、最後は爆弾を抱えて敵艦に体当たりする「特攻」の先駆けとなっていった。このような現実に搭乗員たちはどう向き合ったのか―。 元零戦搭乗員の証言、戦死した搭乗員の日記などから彼らの思いをたどる。 |
世界水準を超えた戦闘機が、なぜ数年で優位性を失ったのか。 発掘された資料から、その秘密に迫る! |